

わかります、その気持ち!見知らぬセルフスタンドで、しかも人の車、ましてや「部長のベンツ」に給油なんて、想像しただけで冷や汗が出ますよね。
- 「もし油種を間違えたらどうしよう…」
- 「機械の操作がわからなくて、後ろの車に迷惑をかけたら…」
- 「ガソリンが吹きこぼれたら大惨事になるんじゃ…」
大丈夫です。その不安、この記事ですべて解消できます。
この記事では、単なる給油の手順だけでなく、あなたが抱える一つひとつの不安を解消し、明日から自信を持ってセルフスタンドを使えるようになるための「すべて」を詰め込みました。
読み終える頃には、きっと「なーんだ、意外と簡単!」と思えるようになっているはずです。
この記事を読めばわかること
- 【最重要】ガソリンの種類を絶対に間違えない方法
- 写真でわかる!失敗しない給油の全手順
- 知らないと損!一番おトクな支払い方法
- 「もしも」の時のトラブル解決法
- この記事を読めばわかること
- 第1章:大丈夫!一番怖い「油種間違い」はこう防ぐ
- 1-1. 給油口を見れば99%わかる!油種確認の鉄則
- 1-2. それでもわからない時の最終確認方法3選
- 1-3.【重要】もし間違えたら?命運を分ける対処法
- 第2章:写真で完全ガイド!初心者がつまずかないセルフ給油5ステップ
- ステップ1:まずはビリッ!静電気除去シートにタッチ
- ステップ2:支払い方法とお得情報を選択!
- ステップ3:給油口を開けてノズルをしっかり奥まで!
- ステップ4:レバーを引いて給油開始(自動で止まるから安心!)
- ステップ5:ノズルを戻してキャップと給油口を閉める
- 第3章:知らないと損!支払い方法と”裏ワザ”級おトク術
- 3-1. ガソリンスタンド別・最強おトク組み合わせ選手権!
- 3-2.【図解】ポイントカードはこう使う!
- 第4章:今さら聞けない…「困った!」を救う初心者Q&A
- まとめ:不安は解消できましたか?
第1章:大丈夫!一番怖い「油種間違い」はこう防ぐ
セルフ給油で最も怖いのが「ガソリンの種類を間違えること」。でも、確認方法はとても簡単です。この章を読めば、もう油種で迷うことはありません。
1-1. 給油口を見れば99%わかる!油種確認の鉄則
車の給油口のフタ(リッド)の内側には、必ず入れるべき油種が書かれています。ここを確認するのが一番確実です。

- レギュラー車: 「無鉛レギュラー」などと記載
- ハイオク車: 「無鉛プレミアム」などと記載
- ディーゼル車: 「軽油」「DIESEL」などと記載
> 【コラム】部長のベンツはどれ? > 漫画のようにベンツなどの欧州車は「ハイオク(無鉛プレミアム)」指定が多いですが、これも思い込みは禁物。必ず給油口の表示を確認しましょう。「ハイオク指定車にレギュラー」を入れると性能が落ち、「レギュラー指定車にハイオク」を入れてもあまり意味がありません。そして絶対にNGなのが、ガソリン車に「軽油」を入れることです。
1-2. それでもわからない時の最終確認方法3選
もし給油口に何も書かれていない、文字が消えているという場合は、以下の方法で確認しましょう。
- 車検証を見る: ダッシュボードに入っている車検証の「燃料の種類」という欄を見れば、「ガソリン」か「軽油」かが記載されています。
- 車種名でググる: 「(例)プリウス 50系 油種」のように検索すれば、すぐに情報が見つかります。
- 最終手段は店員さんに聞く: インターホンで「すみません、この車の油種がわからなくて…」と聞けば、親切に教えてくれます。恥ずかしがらずに聞くのが一番安全です。
1-3.【重要】もし間違えたら?命運を分ける対処法
万が一、油種を間違えて給油してしまったら? パニックにならず、これだけは覚えておいてください。
絶対にエンジンをかけないでください!
エンジンをかける前に気づけば、修理工場でタンクから燃料を抜き替えるだけで済む場合がほとんどです。すぐにスタンドの店員さんに報告し、指示を仰ぎましょう。
第2章:写真で完全ガイド!初心者がつまずかないセルフ給油5ステップ
油種の確認が終われば、あとは簡単!写真を見ながら一緒にやってみましょう。
ステップ1:まずはビリッ!静電気除去シートにタッチ
給油機にある「静電気除去シート」と書かれたパッドに、手のひらでしっかり触れましょう。

> 【なぜ?】 > 体に溜まった静電気の火花が、気化したガソリンに引火するのを防ぐためです。特に乾燥する冬場は必須の「おまじない」です! > > 【つまずきポイント】 > 触り忘れても爆発はしません! もし給油キャップを開ける前に気づいたら、その時点ですぐに触れば大丈夫。焦らないでくださいね。
ステップ2:支払い方法とお得情報を選択!
タッチパネルの指示に従い、「支払い方法」「油種」「給油量(満タンなど)」を選びます。
> 【ポイント】 > 支払い方法は現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などスタンドによって様々。お得な支払い方については第3章で詳しく解説します!
ステップ3:給油口を開けてノズルをしっかり奥まで!
- 車の給油口レバーを引いてフタを開け、キャップを外します。キャップは給油口のフタの裏側にあるホルダーに掛けておくとなくしません。
- 先ほど選んだ油種の給油ノズル(レギュラーは赤、ハイオクは黄、軽油は緑が一般的)を持ち、給油口に「カチッ」と音がするくらい奥までしっかり差し込みます。
給油キャップを開ける
お車の給油口のフタを開けて給油キャップをはずしてください。

給油スタート
対象の油種の給油ノズルをとり、ノズルの先端が当たるところまで差し込んでください。差込みが浅いと、オートストップ機能が作動しないおそれがあり、吹きこぼれの原因となります。

> 【つまずきポイント】 > ノズルの差し込みが甘いと、センサーが誤作動してすぐに給油が止まったり、ガソリンが吹きこぼれたりする原因になります。「奥までしっかり」が合言葉です。
ステップ4:レバーを引いて給油開始(自動で止まるから安心!)
ノズルのレバーをいっぱいまで引きます。レバーの根元にある小さな金具で固定すれば、ずっと握っていなくても大丈夫です。
> 【安心ポイント】 > 満タンになると、ノズルのセンサーが検知して「カチッ」という音と共に自動で給油がストップします。溢れる心配はないので安心してください。
自動的に給油が止まったら、それ以上の給油はしない
自動的に給油が止まったら、継ぎ足し給油はしないで、給油を終了して下さい。
※オートストップ機能が効かずに吹きこぼれの原因となります。

ステップ5:ノズルを戻してキャップと給油口を閉める
給油が終わったら、ノズルを元の場所に戻します。その後、給油口のキャップを「カチカチッ」と音がするまでしっかり閉め、フタを閉めたら完了です!レシートを忘れずに受け取りましょう。
給油キャップを閉める
忘れずに給油キャップ・給油口のフタを閉めてください。

第3章:知らないと損!支払い方法と”裏ワザ”級おトク術
どうせなら少しでも安く給油したいですよね。ここでは、ガソリンスタンドで使えるお得な支払いテクニックをご紹介します。
3-1. ガソリンスタンド別・最強おトク組み合わせ選手権!
主要なスタンドごとに、一番お得になる支払い方の組み合わせをまとめました。

※割引額は店舗や時期により変動します。
3-2.【図解】ポイントカードはこう使う!
「カードが多くて、どのタイミングで入れればいいの?」という疑問も解決!基本は「支払いカード(クレジット等)を入れる前」です。
第4章:今さら聞けない…「困った!」を救う初心者Q&A
手順の中では解説しきれなかった、でも初心者が本当に知りたい細かな疑問にお答えします。

Q. 給油口のフタ(キャップ)が開きません!どうすれば? A. 慌てないで!ほとんどの車は、運転席の足元やドアポケット付近に給油口を開けるレバーがあります。給油機のマークが目印です。一部の欧州車などでは、ドアロックに連動して施錠・解錠されるタイプもあります。
Q. ちょっとだけ吹きこぼしてしまいました! A. 少量(コインサイズ程度)なら、給油機に備え付けの雑巾で拭き取れば大丈夫です。もし広範囲にこぼれてしまった場合は、引火の危険があるので自分で処理せず、すぐにインターホンで店員さんを呼びましょう。
Q. 手にガソリンの臭いがついて取れません… A. 石鹸で洗ってもなかなか落ちないガンコな臭いですよね。実は、ステンレス製の蛇口やスプーンなどを触りながら水で流すと、臭いが中和されて落ちやすくなります。ぜひ試してみてください。
まとめ:不安は解消できましたか?
セルフ給油、やってみると意外と簡単だったのではないでしょうか? 一番大切なのは「慌てず、表示をしっかり確認すること」です。
この記事が、あなたのセルフ給油デビューの”お守り”になれば嬉しいです。さあ、自信を持ってチャレンジしてみてください!


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