車の故障は、ある日突然やってきます。「エンジンがかからない」「走行中に変な音がする」「見慣れない警告灯が点いている…」など、予期せぬトラブルは誰にとっても不安なものです。
しかし、基本的な知識があれば、冷静に対処し、被害を最小限に抑えることができます。
この記事では、車の代表的な故障について症状別の原因とご自身でできる初期対応、そして安全に解決するためのプロに任せるべき判断基準を徹底解説します。
この記事を読めば、万が一の時も慌てず、最適な解決策を見つけることができます。

【症状から探す】車のトラブル原因と対処法
車の不調は、様々な「症状」として現れます。ここでは代表的な5つの症状から、考えられる原因と対処法を解説します。
1. エンジンがかからない・始動がおかしい
エンジンがかからない時、多くの人が真っ先にバッテリー上がりを疑いますが、原因は他にも考えられます。キーを回した時(またはプッシュスタートボタンを押した時)の音や反応に注目しましょう。

▼ 対処法:ジャンプスタートの手順
- 故障車のプラス端子(+)に赤いケーブルを接続。
- 救援車のプラス端子(+)に赤いケーブルのもう一方を接続。
- 救援車のマイナス端子(-)に黒いケーブルを接続。
- 故障車のマイナス端子ではなく、エンジンの金属部分(エンジンブロックなど)に黒いケーブルを接続。
- 救援車のエンジンを始動し、数分待つ。
- 故障車のエンジンを始動。かかったらケーブルを逆の順序で外す。
【ポイント】 ジャンプスタートでエンジンがかかっても、一度上がったバッテリーは性能が低下している可能性が高いです。また、発電機(オルタネーター)の故障が原因でバッテリーが充電されていないケースもあります。再発防止のため、お近くのENEOSモビリニアで無料のバッテリー点検を受けることを強く推奨します。
2. 走行中に異音・異臭がする
走行中の異変は重大な故障のサインかもしれません。音や臭いの種類によって原因箇所を推測できます。

【ポイント】 異音や異臭は、言葉で伝えるのが難しいトラブルです。スマートフォンで音を録音したり、いつ、どんな状況で発生するかをメモしておくと、点検の際に整備士が原因を特定しやすくなります。ENEOSモビリニアでは、お客様からの詳細なヒアリングを元に、的確な診断を行います。
3. メーター内の警告灯が点灯・点滅した
警告灯は、車が発する重要なメッセージです。色によって緊急度が異なります。

▼ 特に注意すべき赤色の警告灯
- エンジン油圧警告灯(オイルランプ): エンジンオイルの圧力低下。点灯したまま走行を続けるとエンジンが焼き付く可能性があります。ただちに停車してください。
- 高水温警告灯: 冷却水の温度が異常に高い状態(オーバーヒート)。こちらもただちに停車が必要です。
【ポイント】 警告灯が点灯したら、慌てずに安全な場所に停車し、車の取扱説明書でその意味を確認しましょう。意味が分からない、対処法に不安がある場合は、無理に走行せずプロに相談してください。
4. タイヤの異常(パンク・空気圧の低下など)
タイヤのトラブルは、走行の安定性に直結する非常に危険なものです。
▼ パンクした場合 ハンドルが取られる、車体が振動するなどの症状が現れます。
- ハザードランプを点灯させ、安全な場所に停車する。
- スペアタイヤに交換するか、車載のパンク応急修理キットを使用する。
- これらはあくまで応急処置です。 できるだけ早くタイヤ専門店や整備工場で、本格的な修理または交換を行ってください。
【ポイント】 最近の車はスペアタイヤを積んでいないことが多いです。ご自身の車に何が積まれているか(スペアタイヤ or 応急修理キット)、事前に確認しておきましょう。
5. ブレーキの異常(効きが悪い・異音がするなど)
ブレーキは命を守る最重要部品です。少しでも異常を感じたら、ただちに点検が必要です。
- ブレーキの効きが悪い、フカフカする
考えられる原因: ブレーキフルード(オイル)の劣化や漏れ、ブレーキ配管への空気混入など。
対処法 : 極めて危険な状態です。ただちに運転を中止し、レッカーを依頼してください。 - 「キーキー」という音がする
考えられる原因: ブレーキパッドの残量が少なくなっているサイン。
対処法 : 早急にブレーキパッドの交換が必要です。
【ポイント】 ブレーキの異常は絶対に放置してはいけません。車検ごと(2年に1回)のブレーキフルード交換や、定期的なパッド残量のチェックが非常に重要です。
【場所別】もしもの時の緊急対応マニュアル
トラブルは場所を選びません。特に危険な場所で故障してしまった場合の対処法を知っておきましょう。
高速道路で故障した場合
- ハザードランプを点灯し、路肩に寄せて停車する。
- 発炎筒や停止表示器材(三角表示板)を、車の後方50m以上に設置する。(停止表示器材の設置は法律上の義務です)
- 運転者も同乗者も全員、ガードレールの外など安全な場所へ避難する。車内での待機は追突される危険があり大変危険です。
- 安全な場所から、非常電話または携帯電話で救援(#9910)を要請する。
踏切内で動かなくなった場合
- まず同乗者を避難させ、発炎筒を使うか、踏切の非常ボタンを押して、接近する列車に異常を知らせる。
- 列車が来ていないことを確認した上で、ギアをニュートラルに入れ、周囲の人に協力してもらい車を押して踏切外へ移動させる。
車の故障を未然に防ぐために|日常点検とプロによる定期点検の重要性
多くの車の故障は、日頃のメンテナンスで防ぐことができます。
- 日常点検: 運転前に、タイヤの空気圧、エンジンオイルの量、ライト類の点灯などを簡単にチェックする習慣をつけましょう。
- 定期点検: 法律で定められた12ヶ月点検や24ヶ月点検(車検)は、プロが専門的な視点で車全体の状態をチェックする絶好の機会です。ENEOSモビリニアでは、国家資格を持つ整備士が、お客様の安全のために隅々まで点検します。
【まとめ】車のトラブルはENEOSモビリニアにご相談ください
車のトラブルは、原因を正しく理解し、冷静に対処することが何よりも大切です。この記事でご紹介した知識を、万が一の備えとして役立ててください。
そして、少しでも「おかしいな」と感じたら、ご自身で判断せずにプロに相談することが安全への一番の近道です。
ENEOSモビリニアは、あなたのカーライフを支える最も身近なパートナーです。給油や洗車はもちろん、お車の点検、整備、車検、そして急なトラブルまで、何でもお気軽にご相談ください。
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