


「カーリースはやめとけ」 「契約したら後悔する罠がある」
新車の乗り方を調べていると、必ず目にするネガティブな言葉に、不安を感じていませんか?
この記事を最後まで読めば、あなたは「カーリースが自分にとって本当に”アリ”なのか”ナシ”なのか」を、誰の意見にも惑わされず、ご自身の言葉で判断できるようになります。
- なぜカーリースは「やめとけ」「罠」と言われるのか?5つの“不都合な真実”を徹底解剖
- 真実①:「総支払額が購入より高い」は本当か?
- 真実②:「結局、自分のものにならない」という虚しさ
- 真実③:「契約期間中の自由度が低い」という不便さ
- 真実④:「傷や事故の際に高額請求される」リスク
- 真実⑤:「審査が厳しい・通らない」という壁
- 【正直解説】カーリースの審査、全部見せます
- カーリースの審査では何を見られる?
- デメリットだけじゃない!それでもカーリースが選ばれる3つの合理的メリット
- メリット①:まとまった初期費用が一切不要
- メリット②:月々の支払いがずっと定額で家計管理が楽
- メリット③:面倒な手続きやメンテナンスをすべて任せられる
- まとめ:カーリースの真実を理解した、あなたの次の一歩
- それでもまだ、一人で決めるのは不安ですか?
なぜカーリースは「やめとけ」「罠」と言われるのか?5つの“不都合な真実”を徹底解剖

まず、カーリースにまつわるネガティブな評判の「真実」から見ていきましょう。これらを理解することが、後悔しないための第一歩です。
真実①:「総支払額が購入より高い」は本当か?
これは、半分本当で、半分は誤解です。割高になるケースもあれば、購入するより割安になるケースもあります。
カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなく、登録諸費用、契約期間中の自動車税、自賠責保険料、そしてリース会社の利益や手数料が含まれています。そのため、単純に「車両本体価格 ÷ 契約月数」よりは高くなります。
重要なのは、現金一括購入や銀行ローンと比較して「総支払額」がどうなるかです。

※1 金利3%で計算した場合の一例です。
※2 メンテナンス内容や残価設定によって総支払額は変動します。
表の通り、購入の場合は税金や車検のタイミングで大きな出費が発生します。一方、カーリースはこれらを月額料金に含めることができるため、「高く見えるが、実は将来の出費を平準化している」という側面があるのです。金利の低いローンを組めたり、メンテナンスを自分で安くできる場合は購入の方が安くなる傾向にあります。
真実②:「結局、自分のものにならない」という虚しさ
「何年もお金を払うのに、最終的に自分のものにならないのはもったいない」という意見です。これはカーリースの本質に関わる重要なポイントであり、その鍵を握るのが「残価設定」という仕組みです。
【残価設定とは?】
契約満了時の車の予想下取り価格(=残価)をあらかじめ設定し、車両本体価格からその残価を差し引いた金額を分割して支払う仕組みです。
(例)200万円の車で、5年後の残価が50万円の場合
⇒(200万円 – 50万円)= 150万円 を契約期間で割って支払う。
これにより、車両本体価格の全額を支払うローンに比べて、月々の支払いを安く抑えることができるのです。
この「残価」があるため、契約満了時の車はあくまでリース会社のものであり、ユーザーは以下の4つの選択肢から選ぶことになります。
- 新しい車に乗り換える
- 同じ車を再リースする(契約延長)
- 車を返却して契約を終了する
- 車を買い取る
多くの方が誤解していますが、プランによっては最後に車を買い取って自分のものにすることも可能です。ただし、その場合は設定されていた残価を支払う必要があります。「もったいない」と感じる方は、買取も選択肢に入るリース会社を選ぶと良いでしょう。
真実③:「契約期間中の自由度が低い」という不便さ
これは事実です。カーリースはあくまで「長期レンタル」のため、購入した場合に比べていくつかの制約があります。
- 走行距離制限: 月間1,000km~2,000kmなど、あらかじめ定められた走行距離を超えると、契約満了時に超過料金が発生します。これは、走りすぎると車の価値(=残価)が下がってしまうためです。
- 原則、中途解約は不可: 契約期間の途中で解約する場合、高額な違約金(残りのリース料一括など)が発生します。転勤や家族構成の変化など、ライフプランが変わる可能性がある方は注意が必要です。
- カスタマイズや改造はNG: 車の所有者はリース会社のため、穴をあけるような改造や、返却時に元に戻せないカスタマイズはできません。
これらの制約は、残価を維持するための合理的なルールですが、車を自由に扱いたい方にとっては大きなデメリットとなります。
真実④:「傷や事故の際に高額請求される」リスク
契約満了時に車を返却する際、「原状回復」の義務があります。通常使用による小さな傷や経年劣化は問題ありませんが、大きな凹みや事故による損傷がある場合、修理費用を請求されることがあります。
これを「罠」だと感じる人もいますが、例えば賃貸住宅を退去する際に、壁に穴を開けていたら修繕費を請求されるのと同じ理屈です。
このリスクを回避するために最も重要なのが「自動車保険(任意保険)」です。
カーリースの月額料金に含まれるのは自賠責保険のみなので、万が一の事故に備え、対人・対物だけでなく自分の車の損害をカバーする車両保険にも必ず加入しておきましょう。リース会社によっては、保険もセットになったプランを用意している場合があります。
真実⑤:「審査が厳しい・通らない」という壁
意外と知られていませんが、カーリースにもローンと同様に審査があります。 数百万円の価値がある商品を長期間貸し出すため、リース会社が「この人なら毎月きちんと支払ってくれるか」を確認するのは当然のことです。
この審査が通らず、契約できなかった場合に「カーリースはダメだ」と感じる方もいます。
【正直解説】カーリースの審査、全部見せます
審査と聞くと、身構えてしまいますよね。しかし、その中身を知れば、過度に恐れる必要はありません。
カーリースの審査では何を見られる?
審査は信販会社が行い、主に以下の項目がチェックされます。
- 属性情報: 年齢、職業、雇用形態、勤続年数、居住形態(持ち家/賃貸)など。安定した収入があるかどうかが重視されます。
- 収入: 年収に対して、希望する車種のリース料金が無理のない範囲か(返済負担率)。
- 信用情報: これまでのクレジットカードやローンの支払履歴。過去に延滞などがあると、審査に影響します。自分の信用情報はCICやJICCといった機関に開示請求して確認することも可能です。
デメリットだけじゃない!それでもカーリースが選ばれる3つの合理的メリット

ここまで“不都合な真実”を解説してきましたが、もちろんカーリースにはそれを上回る独自のメリットがあります。デメリットを理解した上で、改めてその価値を見てみましょう。
メリット①:まとまった初期費用が一切不要
車を購入する場合、車両価格の10~20%にあたる頭金や登録諸費用(数十万円)が必要です。カーリースなら、この初期費用が0円。 貯金を切り崩すことなく、気軽に新車に乗り始めることができます。
メリット②:月々の支払いがずっと定額で家計管理が楽
毎年の自動車税、2年に1度の車検費用、定期的なオイル交換…。車は維持費の変動が大きく、家計管理を難しくさせます。カーリースはこれらの費用をすべて月額料金にコミコミにできるため、毎月の出費が完全にフラットになります。急な出費に慌てる心配がありません。
メリット③:面倒な手続きやメンテナンスをすべて任せられる
納税の手続き、車検の予約、オイル交換の時期の管理など、車の維持には細々とした手間がかかります。メンテナンス込みのプランを選べば、これらすべてをリース会社(や提携工場である私たちENEOSモビリニア)に任せることができます。あなたはただ、運転を楽しむだけです。
まとめ:カーリースの真実を理解した、あなたの次の一歩
ここまで解説した通り、カーリースは「万人向けの魔法の杖」ではありません。明確なメリットがある一方で、無視できないデメリットやリスクも存在します。
重要なのは、これらの「真実」をすべて理解した上で、「ご自身のライフスタイルや価値観に合っているか?」を見極めることです。
「初期費用をかけず、月々定額で気軽に新車に乗りたい」
「面倒な維持管理はプロに任せたい」 → そんなあなたには、カーリースは最高の選択肢になり得ます。
「車を自由にカスタマイズしたい」
「年間の走行距離が非常に多い」
「一つの車を長く所有することに価値を感じる」 → そんなあなたは、購入を検討した方が幸せになれるかもしれません。
[ENEOSカーリース]
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