
「新車ならピカピカだし、コーティングはまだ必要ないのでは?」 「ディーラーで数万円もするコーティングを勧められたけど、本当に効果があるの?」
また、納車待ちのオーナー様から、このようなご相談をよくいただきます。結論から申し上げます。 特に、新車こそ、コーティングを施工する「人生で最もベストなタイミング」です。
この記事では、年間数千台の施工実績を持つENEOSモビリニアの「キーパー技術認定資格者」が、なぜ新車時の施工が推奨されるのか、その「本当の理由」と「後悔しない選び方」を、専門的な知見から分かりやすく解説します。
- この記事の監修者
- なぜ「新車」がコーティングに最適なタイミングなのか?
- 1. 「下地処理」の費用が不要だから
- 2. 塗装の「身代わり」を最初から用意できるから
- 【プロが深掘り】新車コーティングの4大メリット
- メリット1:圧倒的なツヤと「新車以上」の輝き
- メリット2:洗車時間が「半分以下」になる時短効果
- メリット3:日本の過酷な環境から塗装を守る
- メリット4:数年後の「査定額(リセールバリュー)」が変わる
- デメリットはある?正直にお伝えします
- 1. 初期費用がかかる
- 2. 「施工者の技術」で差が出る
- 3. 「完全メンテナンスフリー」ではない
- ガラス?ポリマー?プロが教える種類の選び方
- ENEOSモビリニアが推奨する「キーパーコーティング」
- ボディ以外も重要!新車におすすめの「アラカルト」
- まとめ:新車コーティングは、未来の愛車への賢い「投資」です
- コーティングのご予約・ご相談はENEOSモビリニアへ
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この記事の監修者
ENEOSモビリニア リテールサポートマーケティング担当 (キーパー技術認定資格1級・社内リペア技術認定 保持者在籍)
ENEOSグループの一員として、全国にSSネットワークを展開する「ENEOSモビリニア」。私たちは、給油だけでなく、お客様のカーライフをトータルサポートしています。本記事は、塗装の性質とコーティング剤の化学的特性を熟知したプロフェッショナルチームが監修しています。
なぜ「新車」がコーティングに最適なタイミングなのか?
「少し汚れてからコーティングをして綺麗にしよう」と考えるのは、実は経済的ではありません。また、納車直後の施工が最も推奨される理由は、コストと仕上がりの質にあります。
1. 「下地処理」の費用が不要だから
中古車や、納車から時間が経過した車にコーティングをする場合、以下のような「下地処理」が必須となります。
- 洗車では落ちない鉄粉や水垢の除去
- 微細な洗車傷を消すための研磨作業(ポリッシング)
これらを行わずにコーティングをすると、汚れを閉じ込めてしまうからです。この下地処理には、専門店であれば数万円の追加費用と時間がかかります。
一方、新車の塗装面は、傷や汚染物質がほぼない「無垢な状態」です。 したがって、下地処理コストをカットでき、コーティング剤の定着(食いつき)も最も良いため、「最も安く、最も高性能を発揮できる」のが新車のタイミングなのです。
2. 塗装の「身代わり」を最初から用意できるから
車の塗装は、納車された瞬間から紫外線や酸性雨による劣化が始まります。また、新車のうちにコーティングという「犠牲被膜(塗装の身代わりとなって傷む層)」を作っておくことで、本物の塗装(クリア層)を無傷のまま保護できます。
【プロが深掘り】新車コーティングの4大メリット
単に「キレイになる」だけではなく、実用的なメリットが大きく4つあります。
メリット1:圧倒的なツヤと「新車以上」の輝き
コーティング被膜は、塗装面の微細な凹凸を埋め、平滑化します。よって、光の乱反射が抑えられ、塗装本来の色がより深く、濃く見えるようになります。特にガラスコーティング特有の濡れたような透明感あるツヤは、新車以上の感動を与えてくれます。
メリット2:洗車時間が「半分以下」になる時短効果
コーティングによる平滑な表面と高い撥水力(または疎水力)により、汚れが固着しにくくなります。
- セルフクリーニング効果: 雨が降ると、水滴と一緒にホコリや汚れが流れ落ちる現象。
- イージーメンテナンス: こびりつきやすい虫の死骸や泥汚れも、水洗いと軽いシャンプーだけでスルッと落ちます。
メリット3:日本の過酷な環境から塗装を守る
日本の気候は車にとって過酷です。よって、コーティングは以下の外的要因から塗装を守るバリアとなります。
- 紫外線: 色あせ(チョーキング現象)の主な原因。
- 酸性雨・黄砂: 塗装を溶かしたり、シミを作る原因。
- 花粉: ペクチンという成分が塗装を浸食するリスク。
メリット4:数年後の「査定額(リセールバリュー)」が変わる
車を手放す際、査定士は「外装の状態」を厳しくチェックします。塗装の状態が良い車、特に定期的なコーティングメンテナンスの記録がある車は、「大切に乗られてきた車」として評価されやすく、査定額にプラスの影響を与える傾向があります。施工費は、将来の売却益への「投資」とも言えます。
デメリットはある?正直にお伝えします
信頼できる情報をお届けするため、デメリットや注意点も隠さずお伝えします。
1. 初期費用がかかる
数万円〜十数万円の施工費用が必要です。しかし、前述の通り「洗車機の回数が減る」「洗車用品代が浮く」「リセールが上がる」ことを考慮すれば、長期的なトータルコストは決して高くありません。
2. 「施工者の技術」で差が出る
コーティングは液剤の性能だけでなく、施工環境と技術者の腕に左右されます。また、温度管理ができない屋外での施工や、拭き上げのムラがあると、性能が発揮されません。
→ 対策: 技術認定店(キーパープロショップなど)や、専用ブースを持つ店舗を選びましょう。
3. 「完全メンテナンスフリー」ではない
「コーティングをしたから洗車しなくていい」は間違いです。汚れたまま放置すれば、コーティング被膜の上に汚れが堆積し、撥水効果が落ちます。
→ 事実: 「洗車をしなくていい」のではなく、「洗車が極端にラクになる」のが正しい理解です。
ガラス?ポリマー?プロが教える種類の選び方
代表的な2種類と、当店で扱う「キーパーコーティング」の特徴を比較します。
| 種類 | 主成分 | 耐久期間 | 特徴 | こんな人におすすめ |
| ガラス系 | ガラス成分 (シリカ等) | 1年~5年以上 | 硬い被膜・深いツヤ 紫外線や熱に強く、耐久性が非常に高い。 | ・屋外駐車の方 ・長期間乗り続ける予定の方 ・洗車回数を減らしたい方 |
| ポリマー系 | 樹脂 (シリコーン等) | 3ヶ月~1年 | 柔らかいツヤ・安価 施工時間が短く、コストを抑えられる。 | ・こまめにメンテナンスしたい方 ・コスト重視の方 ・車検までの繋ぎなど |
ENEOSモビリニアが推奨する「キーパーコーティング」
当店では、日本の洗車・コーティング市場で圧倒的シェアを持つ「KeePer(キーパー)」を採用しています。
キーパーのガラスコーティング(ダイヤモンドキーパー等)は、ガラスの「硬さ」とレジンの「水シミ防止能力」を併せ持つハイブリッド構造が特徴です。ガラスコーティングの弱点である「水シミ(イオンデポジット)」の固着を強力に防ぎます。
ボディ以外も重要!新車におすすめの「アラカルト」
ボディ同様、新品のうちに保護しておくべき箇所があります。
- ホイールコーティング
- 特に輸入車におすすめ。ブレーキダストが焼き付く前に保護することで、水洗いでサラッと汚れが落ちるようになります。
- レンズコーティング(ヘッドライト)
- 近年のヘッドライトはポリカーボネート製で、紫外線により数年で黄ばみます。新品のうちにUVカット効果のあるコーティングを施すことで、クリアな瞳を維持できます。
- 超撥水ガラスコーティング(窓ガラス)
- 雨の日の視界確保は安全運転に直結します。また、頑固な「油膜」や「ウロコ」の付着を防ぎます。
まとめ:新車コーティングは、未来の愛車への賢い「投資」です
新車へのコーティングは、単なる贅沢ではありません。
「新車の感動を長く維持し、日々の手入れを楽にし、資産価値を守る」ための合理的な手段です。
- タイミング: 納車直後がベスト(下地処理費用の節約)。
- 効果: ツヤ出し、防汚、塗装保護、査定アップ。
- 選び方: 保管場所や予算に合わせて、技術認定店のプロに相談を。
コーティングのご予約・ご相談はENEOSモビリニアへ
「自分の車にはどのメニューが合うの?」「予算内で一番いいプランは?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお近くのENEOSモビリニア(Dr.Drive店)にご相談ください。キーパー技術認定資格を持つプロのスタッフが、お客様のカーライフに最適なプランを無料でご提案させていただきます。
WEBからのご予約で、スムーズなご案内が可能です。
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